走れリーマン

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「ワシの若い頃は」僕はそんな事が語れるおじさんになりたい

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 帰り道、電車の中で聞こえてきた言葉

「俺の若い頃は・・・」

 

その言葉を聞いてふと昔を思い出したので、

忘れてしまわぬよう、ブログに書いておこうと思います。

 

気軽に読んでもらえれば嬉しいです。

 

「ワシの若い頃は」

自分はこの言葉が大嫌いでした。

だけど今はその言葉を使えるおじさんになりたいと思っています。

なぜそう思うようになったのか。

少し昔話をします。

 

自分は大学時代に部活で主将をしており、

60代OBとの距離がすごく近いポジションにいました。

 

部活に顔を出しては、

「あーでもない」

「こーでもない」

 

加えて最後には

ワシの若い頃はこうだった

そんな事を毎回言われる日々でした。

 

OB参加の飲み会に至っては、

毎回同じ話をする。

「何度目だよ!」

って突っ込みたくなるくらい。笑

 

「自分たちの方が頑張っていて、現役が腑抜けているとでも思っているのか!」

「時代も違うし、昔と環境や設備も違う!」

 

なんて反発していましたね。(今は反省しています)

 

反面教師となったのか、

自分が引退してからは

「自分たちの時はこうしてた」

という言葉を封印し、大学を卒業。

何事もなく就職をしてサラリーマンになりました。

 

再びOBとの再会

年に一度のOB会。

自分も誘われてので行ってきました。

もちろん例のOBも参加しています。笑

 

恒例行事が終わり、ホテルで一人3次会を開始

「また同じ話をしてたよ。」

そんな事を考えていました。

ふと、

「俺がおじさんになったらあんな風になるのかな」

「嫌だなーあぁなるのは」

「”俺の若い頃は”って自分なら何言ってるのかな」

「流石にないか・・・あれ?」

「そもそも何もないんじゃないか・・・?」

 

これまでの人生、可もなく不可もなく、

人と足並みをそろえて、孤立しないようにそつなくこなす。

それが良い事だと思っていました。

 

でも、自分を語れるだけの思い出がない。

何年後も、同じ話をするだけの材料がない。

・・・やばい!

 

その時になってようやくOBの偉大さというか、

すごさに気づけた気がします。

 

毎年毎年同じ話をする。

それは、

何年経っても色褪せない、それだけ自分が頑張ったという証

なんじゃないかって。

 

果たして自分はこのまま生きていて、

同じ事を言えるだけの経験をしているんだろうか。

 

そんな事を考えたのは

お酒の力もあったのかもしれません。

 

そして今

自分にも1つ語れる思い出ができました。

「12月26日〜30日、愛知→広島→四国ソロツーリング」

周りは雪です。

もう二度と行きたくありません。

でも最高の思い出です。

 

その時の動画はニコニコ動画にアップされています笑

唯一の投稿動画です。

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最後に

懐かしさも合間って自分語りになってしましたが、

ワシの若い頃は

そんなことが語れる経験をこれからたくさんしていきたいと思います。

自分が生きてきた証を残して行きたいなと。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

読んで頂ける事が本当に嬉しいです。

これからもよろしくお願いします!