【Barbourの魅力】イギリス王室が認めるファッションブランド【30代からのファッション】
今回はイギリスのファッションブランドBarbour(バブアー)を紹介したいと思います。
30代の服選びは難しい。
20代のように流行を追っかけるだけでは子供っぽい。ジャケットをバシッと羽織るには若過ぎる。ましてやハイブランドなんて買えないよ。
そんな30代、何着たら良いんだろうという方にBarbourはおすすめです!
ブランドのルーツ、定番ラインからビンテージモデルまで、Barbourの魅力が伝わればと思います。
Barbour(バブアー )とは?
1894年ジョン・バブアーがイングランド北東部のサウスシールズで創業。
北海の不順な天候の元で働く水夫や漁師、港湾労働者のために、オイルドクロスを提供したのが始まり。
オイルドクロスとは、コットンの生地に魚のオイルを塗り、防水性、耐久性を高めた生地の事。
防水生地など無いこの時代に、オイルドクロスという革新的な技術が、瞬く間にバブアーを有名にするきっかけとなった。
極め付けが、1974年にエディンバラ公、1982年にエリザベス女王、1987年にチャールズ皇太子より、イギリス王室御用達(ロイヤル・ワラント)を授かる。
ロイヤル・ワランとの称号は、
裏地に3つの王冠として印字されている。
5年毎に認定ブランドを精査・更新するため、一度認定されても5年後には脱落することもあるが、現在もその栄誉は続いている。
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現行の定番モデル
BEDALE (ビデイル)
[バブアー] ジャケット MWX0318-18AW メンズ ブラック UK 36 (日本サイズM相当)
- 出版社/メーカー: Barbour
- 発売日: 2018/08/30
- メディア: ウェア&シューズ
現行で1番人気のモデル。
バリエーションも多く、オイルドクロスだけでなく、ナイロン素材のものや、キルティング素材、セレクトショップ別注モデル、そしてカラーも豊富。自分好みを探すのが楽しいアイテム
BEAUFORT(ビューフォート)
出典:Re-blog: The Classic Beaufort Jacket | Clothes & Stuff in 2019 | Pinterest
ハンティング用として開発されたバブアーを代表するワックスドジャケット。背面にゲームポケットと呼ばれる、ハンティングで得た獲物を入れる大きなポケット付。定番BEDALEとビデイルと比べ、長い着丈が特徴のモデルです。
BORDER SL(ボーダーSL)
出典:Barbour Border 80's longer length green wax jacket | barbour | Pinterest
ロング丈の定番フィールドジャケット「BORDER / ボーダー」を現代男性にフィットするサイズ感にアップデートしたモデルです。
スリムなフィッティングとAラインのシルエット、長めの着丈が特徴のワックスドジャケットはレインウェアとしても活躍します。
ビンテージの人気モデル
solway zipper(ソルウェイジッパー)
1960年にBarbourが狩猟やフィッシング、乗馬などアウトドアでのアクティビティを楽しむために初めて開発した歴史的モデル「SOLWAY ZIPPER /ソルウェイジッパー」
エディンバラ公がSOLWAY ZIPPER を好んで着たことがきっかけで、ロイヤルワラントを授かるきっかけとなったモデル。
現行モデル「Bedale」「Beaufort」「Border」のベースとなったBarbourの原点。
INTERNATIONAL(インターナショナル)
モータースポーツ全盛期に、バイカーズジャケットの代名詞となったブランドを代表するモデル。チンスト付きのスタンドカラー・斜めに配された胸ポケット・ベルテッドのデザインが開発当初から人々を魅了し、今なお、全世界にファンを持つ名作。
自分が購入したモデル
border(ボーダー)※ウールモデル
シルエット、ポケットデザインに一目ぼれ。
ウールでもBarbourである事が分かるデザインがお気に入りです。
シンプルでありながら、大きな内ポケットが付いていたりと、ワークウェアから発展したからこその、機能性が備わっているなと感じます。
LONGSHOREMAN(ロングショアマン)※オイルドクロス
LONGSHOREMANの日本語訳は「沖仲仕」
船から陸への荷揚げ荷下ろしを、広義には陸から船への積み込みを含む荷役を行う港湾労働者の旧称。
プルオーバージャケットを探しており、こちらも一目ぼれ。
旧モデルの復刻として少量生産したとのこと。
横から見たときの裾のラインの綺麗さや、大きな襟が特徴。
オイルドクロスのBarbourを持つ事が憧れであった為、夢が叶った一着。
サイドにファスナーが付いており、脱ぎ着もしやすくなっている。
バブアー の魅力とは
①流行り廃りが無く、長く着ることが出来る
②経年変化を楽しめる
③作業着からのスタートしている為、機能的
④コーデュロイの襟、大きめポケットが可愛い
①流行り廃りが無く、長く着ることが出来る
30代にもなると、流行りに自分を合わせるのでは無く、自分という人間を表現するアイテムとして服をチョイスしたいと思うようになりました。
いい物を長く着たい。
そう思うからこそ、流行に流されないBarbourが好きです。
②経年変化を楽しめる
オイルドクロスは着れば着るほど姿を変えていきます。
スレ、シワなどからオイルが抜けていき、その人の為の一着になる。
革製品の経年変化と同じですね。
着れば着るほど愛着が湧くというのは、長く着る上でとても大切なことですね。
③作業着からのスタートしている為、機能的
バブアーの袖には風除けがついています。寒い冬を乗り切る上で、これがあるのと無いのでは大きな違いですね。
手袋をつけたままでもファスナーが締めれるように、リング状になっています。
Barbourと刻印されているのも可愛いですね。
④コーデュロイの襟、大きめポケットが可愛い
昔から変わらないこのデザイン。本当に好きなんです。パッとみただけでBarbourだとわかりますし、カチッとし過ぎない雰囲気が30代の自分にとってはぴったりだなと。
オイルドクロスのメンテナンス
お店にお願いする場合と、自分でメンテナンスする場合の方法を紹介します。
お店にお願いする場合
株式会社 ラヴァレックス | 職人の手によるマッキントッシュとバブアーの専門クリーニングとメンテナンス
こちらの会社に依頼する事で、オイルを再塗布ができます。
自分でメンテナンスする場合
こちらのオイルを購入する事で自分でオイルを塗る事ができます。
Barbour取扱店舗
公式サイトより確認いただけます。
https://www.japan.barbour.com/shop
最後に
Barbourはメンテする事で一生付き合っていける自分だけの服。
そんな長く付き合っていく服だからこそ、セールで安いこの時期に一着探してみてはいかがでしょうか。
自分はアウトレットで50%OFFで購入しました。
流行り物では無い為、 今の時期、そして来年からもきっと自分の気持ちを高めてくれるアイテムになる事間違いありません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。