意外と知らない?KindleをiPhoneで音声再生する方法(スピーチ機能)
今回は意外と知られていない、iPhoneのスピーチ機能について紹介します。
iPhoneだけでなく、iPadでもスピーチ機能を使う事ができます。
近年、AudibleやVoicy、Youtubeなど、音声だけで学べるコンテンツが増えてきています。音声コンテンツはイヤホンやスピーカーさえあれば聞く事が出来る為、通勤時間、入浴中等、日常の隙間時間を有効に使うにはもってこいのコンテンツです。
これまで通勤時間は”Kindle(電子書籍)で本を読む”事をしてきました。しかし、一度音声コンテンツの手軽さと、便利さに慣れてしまうと、活字を読む事が億劫に感じる時があります。
そんな時にiPhoneの標準機能「スピーチ」を使えばKindleを自動で読み上げてくれる事を知り、とても便利であった為紹介したいと思います。
音声コンテンツに慣れてしまった人の参考になればと思います。
- iPhoneスピーチ機能とは?
- スピーチ機能の設定方法
- 再生方法①テキスト選択した範囲を再生
- 再生方法②画面の表示内容を再生
- Kindleでスピーチ機能を使うメリット・後一歩な所
- スピーチの音声再生に向いている本・向いていない本
- 最後に
iPhoneスピーチ機能とは?
ブラウザ、アプリで表示されている文字を読み取り、自動で音声再生する機能。
音声再生の方法は2種類。
・テキスト選択した範囲を再生
・画面の表示内容を再生
声は男性の声、女性の声から選ぶ事ができる。
スピーチ機能の設定方法
①設定をタップする
②一般をタップする
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③アクセシビリティをタップする
④スピーチをタップする
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⑤選択項目の読み上げをON (緑色がON)
⑥画面の読み上げをON (緑色がON)
⑦読み上げ速度を変更する(後から変更も可能)
⑧声を変更する場合はタップ
⑨「声」をタップしたら、日本語をタップ
⇩
⑩自分好みの声をタップ (サンプル再生が可能です)
⑪少しでも滑らかな声が良い場合は(拡張)をタップする。
※タップするとダウンロードが始まり選択可能となります。
以上で、設定は完了です。
続いて、テキストの再生方法を説明します。
再生方法①テキスト選択した範囲を再生
①読み上げたいテキストを選択
②ポップアップの中の「読み上げ」をタップ
これだけで選択したテキストの読み上げが始まります。
再生方法②画面の表示内容を再生
①2本の指で画面を下にスワイプする
※以上で画面の再生が始まる
②音声再生が始まるとコントローラーが表示される
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③時間が経つとコントローラーが小さなアイコンになる
アイコンをクリックすると、②のコントローラーが表示される
Kindleでスピーチ機能を使うメリット・後一歩な所
メリット
・自動で次のページに移動してくれる
・Audibleで購入し直さなくても音声再生が出来る
後一歩な所
・たまに「ん?」という箇所がある
・機会音声に慣れるまでは違和感がある
スピーチの音声再生に向いている本・向いていない本
向いている本
・ビジネス書などの情報を手に入れる為の本
・自分が読みにくいなと感じる本
向いていない本
・小説などの感情移入しながら読む本
・学習教材の様に、覚えながら読み進める本
最後に
自分は翻訳された本は相性が悪く、読みにくいなと感じる事が多いです。そういった本を読む時にこの「スピーチ」を活用するのは便利だと感じています。そして、気になる所があればテキストで読み返すという使い方をしています。
時間を効率的に使う手段が増えた事はとてもプラスになっています。
あくまでも、テキストをAppleの読み上げ機能で読み上げている仕様上、違和感を感じる部分はあります。
しかし、本を読む上で重要なのは全体を通しての情報、メッセージを読み取る事。”多少の違和感はご愛嬌”という気持ちで活用できれば十分な機能だと感じています。
違和感に耐えられない人はAudibleなどで購入する手段もありますので、好みに合わせて活用してもらえたらと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。