【現代アート】岡山県 犬島 の写真・アクセス方法・注意点
瀬戸内海、アートの島巡りのうち、
「犬島」について簡単に書いて行こうと思います。
犬島は半日あれば1周できるほどの小さな島ですが、
一つ一つの作品が大きくてかなり見応えがあります!
写真に残せる作品が多いというのも嬉しいところですね。
トラブルがありましたので、注意点は後半に記載しています。
犬島について
犬島は瀬戸内海に浮かぶアートの島
良質な花崗岩が有名であり、全国で利用された
後日ブログにあげる予定の「モエレ沼公園」の岩も犬島の岩が使われている
精錬所が栄えていた1909年からの10年間は人口3000人〜5000人程いたが、
現在は50人程度となっている
近代化産業遺産に登録されている精錬所跡を保存、再生させたのが、
「犬島精錬所美術館」であり、島一番の見所となっている
その他には犬島家プロジェクトとして、「A邸」「I邸」などの作品がある
島の名前の通り、可愛い犬もいたりします
犬島の写真
船を降りると、チケットセンターがあります。
カフェにショップ、ギャラリーが一体となっています。
犬島精錬所美術館の写真
当時の建物に草木が伸びており、歴史を感じる一枚
所々レンガが虹色に光っており、当時の銅の精錬によって色づいたようです
この島にもウサギが出るようです。
21世紀美術館では木製でしたが、金属のラビットチェアがあります
コンタクトレンズという作品
Instagramなどにも投稿されている人気の場所です
こちらもInstagramで人気の作品です。
写真は2017年の物ですが、2018年から新しいデザインに変更されています。
オフィシャルサイトでは2018年のデザインが見れるので、きになる方は見て見てくださいね
犬島という名前なのに犬いないじゃん!ということで島のシンボルとして犬がやってきたそうです。
可愛いですね。一つ一つがモザイクアートのようになっています。
スタンプラリーをすることでポストカードを入手することができます。
自分は、「C邸」のポストカードをもらってきました。
ご飯は「在元商店」の犬島丼
優しい醤油味で美味しかったです
ここの女将さんから犬島の歴史であったり、犬島の岩の事など
話が聞けてここにして良かったなと思います。
現地の人と話をするのはやっぱり楽しいですね。
犬島へのアクセス
[本州から行く場合]
岡山県宝伝港からのフェリーで行くことができます。
宝伝港→犬島港
[豊島から行く場合]
豊島の家浦港からフェリーで行くことができます。
家浦港→犬島港
【要注意】振替休日は船が出なかった
アートの島巡りをされる方は、
3つの島を一度に周る人が多いと思います。
自分は20017年7月の3連休(土日月)で
直島→豊島→犬島と周る予定でした。
通常、犬島の美術館は月曜休みなのですが、
祝日の為、月曜営業している事を確認して予定を立てていました。
そして豊島から犬島へ向かう朝、
フェリー乗り場で現地のおっちゃんから
「今日、犬島行きのフェリーでとらんよ」
と。
・・・え?!でも美術館やってるんじゃ・・・
美術館は臨時営業していても、
フェリーの運休に変更はなかったようです。
どれだけ聞いてもフェリーはないし、
漁師に頼むにしてももう出払っていると・・・。
その後、犬島に行く方法は無いか聞いて周りましたが、
「直島に戻って、そこから本州の宇野港までフェリー乗って、
電車とバスで岡山の宝伝港までいって、犬島行きのフェリーに乗ればいける」
それでは帰れなくなりそうなのでそのルートは断念しました。
傷心し、現地のおっちゃんにずっと呟いてました。
「行きたかったんですよね〜・・・、どうしても」
と話していたら「海上タクシーなら行けるかもな」と。
すぐさまフェリー乗り場の係員の人にお願いして電話番号調べて貰って、
1件目×、2件目でなんとか予約を取り、犬島に行く事が出来ました。
ありがとうおっちゃん!
来てくれたのはタコタコタクシーという海上タクシーでした。
諦めずにどうにかならないかって信じて見るもんだなって思いました。
ちなみに、定期便のフェリーは1230円、海上タクシー1万数千円でした。
この時の自分にとっては、「1万円で犬島に行けるなら出してもいい」
と思っていたので良かったのですが、
現地の人からすると1万数千円払って
犬島に行く奴がいるなんて思わなかったとのことです。
現地の人の温かさが身に染みたいい旅でした。
もし、緊急時は、海上タクシー使ってみてくださいね。
最後まで読んでいただき、有難うございました。
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